岡山r021◎ 岡山児島線
◎ 岡山県道21号線 岡山児島線
岡山市の中心部から児島・下津井半島の先瀬戸大橋の下をくぐってR430菰池中央交差点まで続く長めの路線。路線の表情も市街地の大規模基幹道から路地裏の1車線道，はたまた山道までころころ変わる。
起点は岡山市の大雲寺交差点。立派な道路で西へ進み（r162と共用・旧R2），野田西交差点で左折し南下。下中野交差点から南西に進み，R2との米倉交差点へ。ここまで起点から片側2～3車線区間が続く。交通量も多い。
＜写真トップは，r162と別れ単独区間に分岐する野田西交差点手前＞
米倉交差点を越えると，片側1車線となってR2としばらく並走し，妹尾付近からR2と別れて南進する。このあたりは，道幅があまり広くない割に交通量が多く，R2と出入りする車も多いため慢性的に渋滞している。また，R2妹尾西交差点から宇野線の線路を越えて大曲北交差点で本線と合流するバイパス道（別線）ができている。
＜こちらは，r152と交差する清戸交差点南＞
そこからは田んぼと住宅地が混じる中畦，曽根の干拓地内を南→南西に貫き，r22交点となる新稔橋交差点から先で再び片側2車線以上になる。郷内交差点からはr62と共用するが，すぐに水島IC西交差点で分岐して南へ。
引き続き片側2車線で稗田南交差点まで進み，左折して南進。途中片側1車線になり，海岸沿いまで進んで児島支所東交差点でいったんR430に合流する。
右折して西→南と進み，元浜団地口交差点でR430と別れ南へさらに進む。児島競艇場付近まで片側2車線道が続き，その後は片側1車線で下津井半島の先を回り込む急カーブ急勾配の連続する山道になる。鷲羽山への入り口もこの沿線上にある。
＜写真は鷲羽山の南麓，久須美鼻付近＞
瀬戸大橋の下をくぐる手前でr393と分岐し，海岸へ下りていくと，海岸沿いに片側1車線のいい道ができているが，本道は瀬戸大橋の下あたりから1本山側の漁師町の中を抜ける路地となる。離合はおろか，普通車で通り抜けをためらうほど狭い箇所もある。この狭隘路地区間が下津井第1公園のあたりまで続く。
そこから本道は海岸沿いを進んできた広い道に合流し1.5～片側1車線道で北上する。瀬戸中央道，r393の高架の下を連続でくぐると，すぐに元浜団地口から西に進んできたR430の上を跨ぎ，回り込んで菰池中央交差点でR430に接続して終点となる。
下津井半島先端の鷲羽山は展望台や遊歩道が整備されていて，瀬戸内海や瀬戸大橋を眺めることができる。遊歩道は麓まで続いているが，途中瀬戸大橋に繋がる瀬戸中央道の坑口の真上から，まっすぐ海に向かって延びる下津井瀬戸大橋を眺めることができる。駐車場も大きく，海を眺めるにはいい場所。
16/2/11までに全線走破。
