北海道道1060号 クチョロ原野塘路線
釧路湿原の北側で、道道243号阿寒標茶線から分岐し、南東へ進んで国道391号線まで結ぶ路線。
写真の起点付近からコッタロ湿原展望台までの区間は、片側1車線の舗装路で特に走りにくいこともないが、意外と山道。
コッタロ湿原展望台は、道路わきの駐車場から小高い丘を登ると、丘の向こう側に展望が広がっている。
そして、この展望台の先がダートになっている。
湿原の中を貫いていて、砂利が敷き詰められていて結構フラットだが、実は穴ぼこだらけで水たまりがあちこちに。
とはいえ、デコボコするだけで、タイヤがとられるようなことはそうないので、走行にそんなに注意が必要なわけではない。
釧網本線の踏切を渡って国道に入って終点となる。
(おまけ)
道東道を下りて、釧路湿原に向かって進むと、道道666号徹別原野釧路線に入る。平坦な一本道で、道東に来たことを感じさせられた。
釧路湿原の花。天気はいまいちだったが、湿原らしさはよく感じられたかもしれない。
終点からR391を少し下ったところから、釧路湿原駅方面に進んだその先にある細岡展望台からの眺め。釧路湿原がいちばんよく見える場所だと思う。
細岡展望台からは普通は来た道を戻るが、先に進むこともできる。その先は1車線~1.5車線ダート道になる。普通車でも通れるが、対向車が来るとしんどいところもある。山を大回りして下って、釧路町内でR391に戻れる。都会ではなかなか見ない、警笛鳴らせの標識が立っていたりする。
おまけのおまけ。釧路市内の鮭番屋にて。
(2018年8月)