鳥取r303◎ 大高下口波多線
◎ 鳥取県道303号 大高下口波多線（おおこうげ・くちはた線）
この県道，起点が岡山県内とされている。しかし，岡山側は県道認定もされておらず，Wikipediaによるとする予定もないらしいので，鳥取の片思い県道（？）。
大高下は，阿波にある地名で，起点として想定されているのはr118の大高下ふるさと村のあたりか。ここから落合川に沿って，布滝（のんだき）あたりまで北北東方向に市道ないし林道が伸びている。県境の黒岩高原を越える車道は今のところないが，県境を越えた付近まで鳥取側の林道が延びてきており，そこから南東に進むとやはて波多川に沿って下るr303になる。
終点の岡山・鳥取r6出合交差点（ぎりぎり口宇波地区にある）からは，口波多地区を北西に進む。しばらくは片側1車線道。波多地区内で波多川を南から北に渡ると1.5車線道となり，さらにしばらく進むと1車線道になる。
県管理区間に入ると、舗装路であることをやめかけている感じに。舗装もアスファルトから荒れ果てたコンクリートに。枯れ枝や小石がつもり、舗装面は見えないほど。
終点。これ以上は普通車では無理…
と思ったら，右手にもう少し林道深山線が伸びている。ただし，路面状況はそう変わらない。
＜写真トップは終点付近＞
ちなみに，県境付近の布滝は，駐車場から5分も歩けば見られて，なかなかの水量と幅があり，予想以上によい。アクセスする道もそう悪くないのでおすすめ。
