岡山r096◎ 岡山赤穂線
起点・岡山市内中心部学南町R53交点から東に進み,旭川を渡って西川原駅入口交差点から北上し,r219に至る別線と,R250百間川橋の東詰から北上する本線(r219共用)がある。
本線は,山陽本線のアンダーパスを超えたところの交差点で東に進路を変えるが,ここからr81までの間は,住宅地内をぐねぐね走らされ,ナビがないとルートを辿ることもが困難。r81の手前には幅2mくらいしかなく両サイドがふたなし側溝なんて場所もある。市街地内険道とでもいうべきか。少しずつ改良工事が行われていて,いずれは別線とつながる見込みのようである。なお,同地区(湯迫温泉付近など)を走行する宇野バスの路線バスも相当狭いところを通るが,それでもr96本線よりはましなところを通る。
r81交点以東は片側1車線確保された整備された道で,さすが元1号線というような道である。吉井川・R374を交差して超えると,閑谷学校への道を右手に見つつ,山陽自動車道に沿うように進み,R2をアンダーパスして,赤穂IC近くでR250にぶつかって終点となる。
15/8/23時点で,両起点から和気のR374交点までと,同じく和気のr46交点からR2交点まで走破済み。15/9/13全線走破。R2から先は交通量もほどほどで道もいい。終点からはそのまま赤穂市街を迂回して御崎へ抜けるこれまたいい道が続く。
<この段落15/8/30追記>久々にこの険道区間を通ってみたが,やっぱり狭い。自分の主観的険道ランキングは,「①対向車と鉢合わせたとき後退がどのくらい難しいか,②同じくらいの難度だったら距離はどのくらいか」。いくら狭くても,後退が難しくない道…たとえば,r81は最狭部以外はそんなに難しくないから,険道だけどそんなに怖くない。でもr96のr81手前の区間はなかなか怖い。あそこで後退させられて,左右どちらかでもミスしたら脱輪しそう。そういう観点から自分が一番怖いと思うのは,r373のr70交点~r375分岐間の区間。r426の八塔寺以西の区間もなかなか。
<写真上は,吉井川堤防上を走る区間。写真下はr219交点(本線)。険道区間入口。ポールがこけてる。直さないのかな?(1か月以内には直された)>
- 1983年3月25日,岡山県道1号・兵庫県道45号岡山赤穂線(前身は兵庫県道45号・岡山県道1号赤穂和気瀬戸線・岡山県道163号瀬戸宿岡山線の全線,岡山県道37号西大寺山陽線の一部)認定
- 1994年4月1日,岡山県道・兵庫県道96号岡山赤穂線に改称
- 起点:岡山県岡山市中区藤原西町一丁目・百間川橋交差点(国道250号(旧国道2号)交点)
- 終点:兵庫県赤穂市新田・新田交差点(国道250号交点)
- 総延長:約44.7km
- 実延長:約43.9km
(別線)
- 起点:岡山県岡山市北区学南町二丁目(国道53号交点)
- 終点:岡山県岡山市中区中井・中井交差点(岡山県道・兵庫県道96号岡山赤穂線本線,岡山県道219号原藤原線,岡山県道384号今在家東岡山停車場線交点)
- 総延長:4,241.6m
- 実延長: