国道238号線(網走市~稚内市)
日本最北端の国道で、オホーツク海沿岸を延々と走り続ける。片側1車線の快走路が続く。
<サロマ湖沿岸>
<サロマ湖展望台に寄り道。展望台への道はダートだが、フラットで普通車でも問題なくたどり着ける>
紋別や枝幸のあたりまでは、主にオホーツク海と海に迫る丘陵地に挟まれた海沿いを走っていく。時々、沿道にかつての国鉄の線路の路盤跡や朽ちかけた鉄道橋梁も出てくる。
浜頓別に出ると、パッと視界が開ける。山地が遠ざかって地平線が見えそうな平地が広がる。いかにも北海道らしい景色になる。
<真っすぐに伸びる国道>
<ラムサール条約に登録されているクッチャロ湖に寄り道。国道からはほとんど見えない>
<猿払村の平野を抜け、海沿いの丘陵地帯を走りながら、宗谷岬に近づいていく。>
<本土最北端の地>
<「幸せ求め 最果ての地に それぞれ人は 明日を祈る」
<早朝は鹿がこんなところまで下りてきていた。宗谷岬方面を見ながら>
<稚内市内、終点近くの319キロポスト。600メートルほど先の奥の交差点で国道40号にぶつかって終点>
網走からはるばる稚内まで長い道のりだったが、大変気持ちのいい道だった。
(2018年8月)